昨日のオープンはUSD/JPYが一時安値90.94円まで下落し、その後は91.62円まで買い戻され、三山を示して信じられないローソクチャートを形成しました。

ひきつづき、20日移動平均をサポートラインに底値圏で移動していましたが、再び値足が陰転したことで、長中期レンジ相場の高値が見えてきます。

5分足のローソク足を見てみると、下降基調が長く続いた後、交互に並ぶ小陽線と小陰線の安値が揃った毛抜き底で、過去3時間の中に三法の傾向があります。

SMAから判断すると下落状況です。

20日平均線より5日平均が下で推移しており、5日平均は緩やかな下げ気味で、20日平均線ははっきりとした上昇傾向です。

一目均衡表のクモを支持線に低い価格帯で移動していましたが、少し前に新値足がデッドクロスしたことで支持線を上回るかどうか注意が必要です。

無理に高値を狙い過ぎて、含み損になるようなポジションにだけはならないように注意しようと思います。

昨夜のオープンはユーロ円が一時安値111.75円まで下落し、かなり買い時の感がありました。

50SMAを支持線に低い水準で推移していましたが、再びローソク足が陰転したことで支持線を越えるかどうか慎重になっています。

日足のローソクチャートから予測すると、下落基調が少し続いてから、先の陰線を陽線が覆う陽線つつみ足で、過去2時間以内に酒田五法の三空踏み上げのようなチャートが伺えます。

SMAで傾向を確認してみるとはっきりと下げ状況と読めます。

5日平均線が50日移動平均線より上部で移動しており、5日平均線は上昇気味で、50日移動平均線は緩やかな下降傾向です。

先週の経緯から考慮すると、こういう相場は強気で売買だと思いました。

ボリンジャーバンドは3σ圏近辺に下落したものの、一目均衡表の厚いクモのレジスタンスラインのせいで勢いを失った感じがありそうです。

こういう相場は強気で売買だと思いました。

下手に安値を狙って、負債になるような建て玉にだけはならないように気をつけようと思います。