昨夜のオープンはユーロ/円が一時111.75円まで下落し、その後は112.63円まで買い戻され、多少売り時で買い優勢の感がありました。

ローソク足がデッドクロスしたことで、長いボックス相場の上限が視野に入ってきます。

日足のローソクチャートでは、緩やかな下落基調が少し続いてから、大きな陽線と大きい陰線が交互に並ぶ毛抜きで、過去3時間の中に酒田五法の三兵に見えるチャートが伺えます。

移動平均で様子を確認してみると緩やかな上昇状態と読めます。

10日移動平均線が長期平均線より下部で維持していて、10日移動平均線は緩やかな下げ基調で、長期平均線は明らかな上げ基調です。

値足がデッドクロスしたことで支持線を越えるか注意しています。

昨夜のユーロ/円相場は若干勢いがないので今月は難しいマーケットになりそうです。